2010年5月16日

青物

「メバル+青物」でかけてきました。
例年なら、今の時期釣れているはずのメバルは空振り。
明るくなってからの、青物もアタリなし。普通ならゴールデンウイーク頃にはイナダがいるはずですが・・・。
それでも、どうにか1本。62cmのワラサでビックリでした。

2010年4月19日

Area.3にて

今年2回目のArea.3、朝に雪が降ったので、13:00~15:00で出かける。
波もない。1度だけチェイスする姿が見えたが、その後反応無し。
翌日、港の中で動かない獲物をGet。熱湯に通すと、鮮やかな緑色に変わる。シャキシャキとした触感と春の香り。

2010年4月13日

ブレード付きフック

ブレードにダブルフックを取り付けてみたところ、釣果としてはそれなりの効果があるようだったが、トラブルが発生してる分だけヒットに結び付かないキャストが無駄になっていると感じていた。
打開方法法を探していたところ、以前から気になっていた SBフック や コアマン と同じように、「フックにブレードを付ける」逆転の発想を見て試してみることにした。
SBフック が作られるまでの試行錯誤の過程を読むと、フックとブレードの距離や位置関係など、試してみないと判らないことが多そうだがとりあえず試作品として作ってみたので、その方法を紹介します。
ボールベアリングのスイベルは少し小さめの#3を用意してみた。
[ルアー]-[フック]-[スイベル]-[ブレード]の順番になる。
従って、フックブレードの負荷しかかからないので、リングの強度はあまり気にしなくて良さそうだ。
フックとスイベルをつなぐのは、ケブラーを使うことにした。強度とコシがあって扱いやすそう。
アシストフック用に買っておいた3号を使う。
出来るだけフックとスイベルの距離を小さくするため、前側のリングは外しておく。
ケブラーは3cm~4cmぐらいにカットして、スイベルに直接通す。
フックにはカルティバのST31 #6 を用意してみた。
写真では忘れているが、フックの軸に下巻きをしてから、ケブラーを重ねて巻いていく。
ローリングスイベルが、フックの軸と一直線に、グラグラしないように固定するよう注意する。
きれいに巻けたら、ヘッドセメントで固めてしまう。
熱収縮パイプをかぶせて荒隠しをしたら、ブレードを取り付けて完成。
通常のフックを、ブレード付きのフックに付け替えるだけなので、どんなルアーでも簡単に取り付け可能。
フックのサイズと様々な形状のブレードを用意しても面白い。

ダブルフックの時と比べてトラブルは少なそうだが、ブレード本体にだけバイトして、フッキングしないというのは多くなりそうだ。ローリングスイベルのサイズをもっと小さくすれば、フックとブレードの距離を縮めることができるので試してる価値はありそう。検証結果は、別の機会に報告してみようと思う。

2010年4月6日

ダブルフック付きブレード

デイゲームのメバルに強力な武器となるのが、スピンテールジグなどのブレード系です。
エリアの水深やターゲットのレンジで使用ルアーを選ぶ必要があるでしょうが、私が30cm級のメバルゲームで使うのは14gのライブベイトバイブブレードです。
使い方は簡単。キャストしたら、底を取ったら静かに巻き上げるだけです。余計なアクションは一切不要、むしろ邪魔なぐらいです。
活性が高いときは、水面近くまで30cm級のメバルが群れで追いかけてきます。
そんな時、テールへのバイトもフッキングに持ち込むため、ブレードにフックを取り付けてみました。

リアのブレードにフックを取り付けてみました。
ダブルフックは スティンガーダブルフック SD-33TGの#6を使っています。
ダブルフックはライブベイトのリアアイに取り付け、ローリングスイベルと一体になって動くよう熱収縮チューブを巻き付けてみました。
写真の場合はちょっとゆるめだったので、さらにPEラインで補強しています。
さあ、実際にキャストしてみて判ったこと。
実際にリアのダブルフックにフッキングするケースも少なくありませんから、それなりに効果があるようです。
ラインへのリアフックが絡んだり、写真のようにフロントとリアが絡んだり・・・。
というのは意外に少ないようです。
意外なことに、絡んで困るのはダブルフックの隙間にブレードが挟まることでした。
多分20~30%ぐらいの割合です。
ルアーの水中バランスや飛行姿勢にも影響あるのでしょうから、他のルアーではどうなかのか判りません。
少なくとも、ライブベイトバイブブレードには向いていないようです。
リアのブレードにダブルフックを取り付けるのは簡単にできるカスタマイズです。
手持ちのルアーで試してみてはいかがでしょうか。
ひょっとしたら、爆釣を体験するかもしれません。

2010年4月4日

サーフにて

釣れるあても無かったが、ストレス解消に3/15と同じポイントに出かける。
4:30~5:15。反応は無いので、豆腐岩に移動。
ここも同じ。ジグをロスして本日終了。5:15~6:00。
海を見て気分はすっきり。

2010年3月30日

早春のカラー

早春の釣りに強いカラーがある。そんな色の一つが、アムスデザインの「ギンクロ」だ。
不思議なことに、ゆっくりとsasuke120裂波を引くと、メバルやアイナメ、ショアのサクラマスが飛び出してくる。
25cm前後のメバルが120mmのルアーに食い付く。よほど魅力的に見えるのだろうか。
判っている理由の一つに、ローリングが強いルアーであること。側面のメタリックと、腹面のオレンジ色がハイピッチで切り替わると強烈なアピール力があるようだ。
ちょうどスピナーのブレードが回転したり、スプーンがきらめくのと同じようにも見えるからだろうか。


不思議なことに、アピール力が強すぎるのかスズキには実績の無いカラーでもある。だから、夏以降はお蔵入りとなる色でもある。

2010年3月23日

超軽量マイクロ遊動天秤

1gも無いようなジグヘッドを、3~5g程のオモリで飛ばす仕掛けでは、通常の天秤は重すぎて使えません。
ダウンショットリグや捨て錘のリグを組みたいとき、超軽量の天秤が有ると便利です。必要なのはサルカンと絡み止めのパイプだけですから、簡単で低コストで作れます。

    

用意する物は、
絡み止めのパイプ と 赤のピーズ です。
赤のピーズ は無くても作れます。あるとより綺麗。
パイプの太さに合わせてサルカンを選びます。
内径0.6mmのパイプには、7号で丁度良いようです。
サルカンを 絡み止めのパイプ に止めるのは、いつものホットボンドを使います。
出来上がりはこんな形になります。
ビーズを使えば、出来上がりはもっと綺麗になります。

2010年3月16日

百均で作る飛ばしウキ2

フローティングの飛ばしウキが必要なら、スーパーボールを使います。

同じく100円ショップでスーパーボールを探してみました。
直径2cm程の小は4g。
直径2cm程の大は12g。
でした。100円で10個入り。
アクリルビーズと同じように1.5mmのドリルで、穴を開け、絡み止めのパイプを通します。
絡み止めのパイプには夜光うきゴムを入れます。
絡み止めのパイプをは熱で溶かして、抜けないよう止めます。
浮力を調節するには、スーパーボールに穴を開けて鉛を埋め込んだり、ラインにスプリットシンカーを挟めばOKです。
応用編としては・・・。
これまで紹介したパイプの代わりに、アクリルビーズの穴にナス管を付ければスローシンキングのオモリも作れます。
スローシンキングですから、投げサビキ仕掛け用のオモリやフロートダウンショットリグとして使ってみてはいかがでしょうか?
様々な重さと比重のウエイトを用意すると、飛距離とスピード、アクションのバリエーションが広がります。

2010年3月15日

サーフにて

週末に鳥山が出ているのを確認したため、波が3m→1.5mに落ちるのを待って早朝に出かける。
4:30-5:30。残念ながら反応無し。ウエーダーの穴から海水も進入するため、落ち着いてキャストできない。
鳥山が出でいた場所には届かないが、次回はポイントを変えて別方向から狙ってみたい。

2010年3月9日

百均で作る 飛ばしウキ

キャロライナリグはラインに中通しオモリを通し、スイベルを介してハリスとフックを結ぶ仕掛けです。


先端にセットしたワームをオモリのサイズに関係なくフリーの状態で泳がせることが出来るので、ウエイトを自由に調整して遠投でき、広いエリアを「線」で探るのに有効な方法です。
キャロライナリグは昔からバスの仕掛けとして有名ですが、メバルなどスローでアピールする場合は、オモリの比重が重要になります。
キャロライナリグで、ワームはフリーの状態でナチュラルに泳ぐ用にするのが重要です。
また、左右へのダートとゆったりとしたフリーフォールの動きも大切ですから、ワームはノーシンカーか、1g以下(0.5g位)のジグヘッドが適しています。

市販の飛ばしウキでは、様々な形状と比重の物が開発されています。
どれも素晴らしいのですが、1コ500円~1000円程度と高価すぎるので、ちょっと勿体ない気がします。
そこで探したのが、百均のアクリル製のビーズでした。
アクリル素材の比重は「1.2」と海水の「1.024」をよりも重いので、簡単にスローシンキングの飛ばしウキを自作できます。

そこで用意する物は

100円ショップで「ストーンアクリル」という商品名のアクリルのビーズを探します。中型で20個入り。
大型で12個入りでした。

アクリルビーズには、1.5mmのドリルで穴を開けます。
フローティングが欲しい場合はスーパーボール+調整様の鉛 を用意します。
ドリルで開けた穴には、絡み止めのパイプを通す。内径0.6mmのパイプには1.5mmの穴がピッタリでした。
トーンアクリルの両側には赤のピーズを入れます。
赤のピーズを固定するには、瞬間接着剤かグルーガンが便利です。
百均では、ホットボンドという名前で売っています。一つあると、何かと重宝します。
ビーズとパイプを固定すれば「百均飛ばしウキ」の完成です。
1個あたり10円~15円ほどでできあがり。ロストしても怖くありません。

計量すると
サイズ小で3.5g。
  サイズ中で6g。
でした。

2個連結し10g以上の飛ばしウキを造り、シーバスロッドで遠投も可能です。
パイプの長さが違うのは、ハリスの絡み具合をテストするためです。
天秤の作用でトラブル防止になるか検証したいと思っています。
きあがったウキは普通の飛ばしウキ以外にも、投げサビキ仕掛け用のオモリやフロートダウンショットリグとして使っても面白いでしょう。
さらに、こんな工夫をすればもっと便利なウキになります。

ナイトゲームで、内径0.6mmのパイプにラインを通すのは大変な作業です。
パイプの両端を、ライターであぶって潰しておくと、ラインを通すのはかなり楽になります。
長くパイプを残すのは、根ズレ対策と、天秤としてキャスト時のラインを絡みを軽減する目的もあります。
パイプの両端を、ライターであぶって潰しすのは、糸を通しやすくするだけでなく、ビーズを止める役目もありまする。
この方法だとホットボンドを使う必要がないので、コンパクトに作れます。
長いパイプがないと、連結用に準備すると使いやすいようです。
色々なパターンを作ってみたので、実践での強度と耐久性の検証をしてみたいと思っています。